『ペルソナ3 ポータブル』

すごく面白かった
最後の方は塔登るの面倒くさかったけど
音楽もいいし
ストーリーもいいし
コミュとかシステムも面白い
夏期講習で江戸川先生が言ってたタロットの話が面白かった
タロットカードやろうと思って買ってあるけどそれぞれのカードの意味を覚えるのが面倒なのと
割と占う側がカードの組み合わせからストーリーを考えないといけないっていうのと
そしてなにより占うような人がいないっていうのでほっぽってた

小アルカナはトランプに発展しました。
愚者から始まり宇宙で終わる22枚の大アルカナは番号順に一つの連続した物語になっていて、それ自身が人間の成長過程を表しています。
人間の苦難や、変節、成功…、文字通り、人生の縮図があります。
カードがそれぞれ、人が人になるため、必要な要素をあらわしてんですねえ。
最初の0番、”愚者”のカードは、始まりを意味し、無限の可能性を示唆します。つまり、人生の始まりですね。
”魔術師”は創造、そして積極性…だが、未熟さを表すカードでもあります。
”女教皇”は精神の成長と、それに欠かせない知識を与える存在。
”女帝”で出会うのは、母性とその生命力。母なる慈愛です。
”皇帝”は、それに対するカード。父性を表し、統率や決断力を示します。
”法王”は寛容と精神性の充実。宗教や精神世界との出会いを示唆します。
”恋愛”は、自分だけの物を選択すること。やっと自我が出てきました。
”戦車”は勝利…ただし、ここで得る勝利はまだ若く、目に見える勝利を意味します。
”正義”はその通り、公明正大さです。自分の中に善悪や理性が出てきたわけです。
”隠者”は探究者。自分自身の内面、その奥深くへ入っていきます。
”運命”は人が干渉できない運命、その中で得る、自分の将来の決断。
”剛毅”は自分の意志と情熱。理性をもった力として描かれます。
そして、一旦は身動きの取れぬ”刑死者”となり…
訪れる、精神の死。13番目の”死神”のカードです。これは、転機、ターニングポイントのカードでもありますね。
古いものは終焉し、新しいものが生まれるのです。では続けて、転機後の歩み。
”節制”は価値の対立の中で見出す調和。異なる価値観に触れ、人は成長していき…
”悪魔”に象徴されるように、甘言と誘惑を受けて様々に迷いながら…
”塔”で、価値観が一旦崩壊します。これにより、何も無くなったかに見えますが…
そこで見つけるのは希望と言う名の小さな光。これが”星”のカード。
”月”に表されるように、不安を胸に、そろりそろりと進んでいき…
暖かい未来を得る…それが“太陽”。真の意味での達成を表すカードです。
その旅の終わりに待ち構えるのは、”審判”。歩んできた道を振り返り、裁かれる時…
そして最後の“宇宙”。やがてたどりつく、あなた自身の場所です。
これがタロットの説く”人間”の成長ですよ。

まあ人生こんな簡単じゃないだろうけどよく考えてるなと思った

太陽コミュのワニと小鳥の話
木村カエラのワニと小鳥っていう歌まんまだった
これって元ネタがあるのかな
それともパクリか

あと面白かったのは絶対の滅びを知った後の期末テストで順平の成績がいつも下位だったのが上がって平均ラインになってたとこ
すごい細かいとこだけどなにかしら覚悟とかしたり考えたりして順平が成長してるのがよくあらわれてると思った
あとペルソナ全書の神話の説明
神話とか読んでみようかな インド神話とか北欧神話とか

ストーリーとしては死を扱っていて
死は絶対に避けられないものだ
それを具現化したのがニュクスで
死を初めて身近に感じた主人公たちは死(ニュクス)が避けられなくても最後まで向き合うことこそが生きることだと決意する
対比としてストレガや新興宗教がある
そしてロボットのアイギスも生きることや死について考えていく
生きる目的は与えられるものじゃない

コミュはなんか内容的には塔の坊さんとか悪魔の社長さんとかの方がなんかグッと来たな
主人公イケメン万能すぎ
そして浮気ってわけでもないけどチャラい
そして女性キャラ食いつきすぎ
ある意味ひどかった

途中挟まるアニメつうか画像酷すぎだろ 落書きかよ
ペルソナレベル上げするよりどんどん合体させちゃった方が簡単に強いの作れるシステムは楽で俺的には良かった
戦闘も下手したら一発でやられるけど逆にいえば一発で相手をやれるシステムだったから
まあ総攻撃のムービーとクリティカルのムービーををなくしてくれれば文句なかった
まだやりこみ要素とか女主人公版とか終わってないけどそれはまた時間あるときにしてとりあえず別のことしよう
プレイ時間81時間とかヤバ
すごく楽しめた

攻略サイト
ペルソナ3 ポータブル|P3P 攻略wiki:ゲーム攻略GAYM