2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『タイタンの妖女』

カート・ヴォネガット・ジュニア著おもしろかった 聖の青春にも出てきたカート・ヴォネガット これはいいSF不満があるとすれば訳が直訳過ぎて超読みにくい 海外作家のはだいたいそうだけどこれはたぶんひどい 運命というか誰かの意志によって運命づけられて…

『TUGUMI』

吉本ばなな著まあおもしろかったすごい綺麗な物語だったな 限りなく透明に近いブルーを読んだ後だったし特に こういう風に何か一つのことに熱中できる子っていいな すげえバカみたいなこともしてるし 口が悪いけどハッピーエンドでよかった p117の言葉は耳が…

『限りなく透明に近いブルー』

村上龍著つまんなかった 結局何をいいたいかわからなかったし セックスと酒とドラッグしか出てこないしなんかこういうのばっか賞を取る気がする 審査員はこういうのがお気に入りなのかな若者の虚無性とか暴力性を描きだすっつったって主人公も19歳だけど 全…

『リトルバスターズ!Converted Edition』

まあまあでもどうしてこんな評価高いんだろう 自分的にはただのAngelBeatsの強化版って感じ こっちが評価されはなぜABを批判が多いんだろう 明確な違いがそんなわかんないな いい加減誰かの意識の世界とか奇跡とか無限ループとか飽きて来たな keyの中ではや…

『空の中』

有川浩著 おもしろかった高度2万で出会う謎の生物【白鯨】と事故で落下したその一部「フェイク」 瞬と佳江 光稀と高巳 そして宮じいや真帆集団の概念を持たず何事も論理的に片づけようとする【白鯨】と高巳との会話 フィクションだけど起こりうる様々な事件…

『檸檬』

梶井基次郎著 まあまあ なかなか難しかった 檸檬と桜の樹の下と冬の蠅は好きだった 日常をすごく新しい視点で見ていると言うのは感じた 文学的表現もおもしろい 都会嫌い病気持ち散歩好き いかにも昔の作家だなあ p20 ほんの些細なことがその日の幸福を左右…