2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

『マルドゥック・スクランブル 圧縮・燃焼・排気』

冲方 丁(うぶかた とう)著おもしろかった一巻目はそうでもないけどだんだん面白くなってきた ほとんどSFというよりカジノの物語 焦げ付きは「過去の亡霊」みたいな解釈でいいのかな一人は合法性を主張しマルドゥック09を作った 一人は非合法性を認めつつ、…

『THE HYDE』

寶井 秀人著ふつう まずHYDEの本名が寶井 秀人ってのも知らなかった 実は身長161 喫煙所にたむろしてるのがダサいから禁煙した 実は色盲 いつでも辞めてやるぐらいの気持ちだとバンドは長く続く ロックを大衆にそしていかに世界に浸透させていくかを考えてい…

『都内ラーメン屋・つけ麺屋私的5選』

自分なりにコスパとか味とか場所とか考慮してリピーターとなっている店たち 単においしいってのといわゆる中毒性、またここのラーメン、つけ麺食いたいなっていうのはちょっと違うと思うんだ1,つけ麺 TETSU品川の品達の一角 ベタ中のベタだけどやっぱりうま…

『レヴォリューション No.3』

金城一紀著おもしろかった 爽快好奇心、おもしろそうってだけでバカみたいに集まれる友達いい 西田幾多郎「善の研究」 司馬遼太郎「国盗り物語」 「エックハルト説教集」 オットー「聖なるもの」 ベンヤミン「暴力批判論」 ウラジミール「死」 フランツ・フ…

『雪のひとひら』

ポール・ギャリコ著普通 惜しい作品 こういうキラキラ系な感じは別に嫌いじゃないんだけど やっぱり宗教色が入ってきちゃうとテンション下がる あと文庫本の帯ない方がいいだろこれ 帯に女友達に送りたい本No1ってあるけどない方が表紙きれい 雰囲気も発想も…

『ブギーポップは笑わない』

上遠野浩平著微妙 それぞれの人物の視点で時間も重層的 いかにも少し昔のラノベって感じ 雰囲気は独特 ブギーポップの登場時間短すぎんだろ 内容としては薄い ゴンドラの唄 ニュルンベルクのマイスタージンガー 原子心母 認知された子 カルラ舞う チーマー …

『陽だまりの彼女』

越谷オサム著つまんなかった 彼女が猫それだけ 携帯小説みたい 困難の後のラブラブは少しだけなら許すけどただのラブラブはいらない 上野樹里と松潤で映画化するらしい またベタな感じやなあ女子が男子に読んでほしい恋愛小説No1らしい なぜなのか終の住処 …

『長いお別れ』

レイモンド・チャンドラー著 清水俊二訳微妙 訳が下手すぎる 絶対下手 直訳すぎる 話がまず入ってこない 村上春樹訳を読んでみたい話としてはまあまあおもしろかった 回りくどい言い方は嫌だったけど会話の感じは嫌いじゃない p437ロジャーの最後の小説が「…

『アミ 小さな宇宙人』

エンリケ・バリオス著つまんなかった雰囲気としては「青空のむこう」とか「星の王子様」とかあと南米だからかガルシア・マルケスのにおいもするでもあまりに宗教とか自己啓発感が強すぎて「神秘の法」を思い出して気持ち悪くなったさくらももこの絵の意味も…

amazon