2011-04-29から1日間の記事一覧

『ワセダ三畳青春記』

高野秀行著普通ちょくちょく自分の本の宣伝をしてくるのがうざかったこの自由奔放な感じの他人とのかかわりあいとか適当な旅行とか バックパックした俺だから共感できるようなものを他の人は共感できないだろこういう奴にろくな奴がいないのは経験上わかって…

『姑獲鳥の夏 上・下』

京極夏彦著まあおもしろかった小説の構造としては 最初に妖怪や幽霊や呪いの理論の解説 そして取り調べ その後どうみても陰陽師のように京極堂が事件を解決 その後どうしてああいうことをしたか解説すごくよく練られてんだけど いかんせん話が飛ぶ 主人公の…

『川の深さは』

福井晴敏著まあまあなんか現実感がなくてほんとラノベみたい泣けなかったけど鳥肌立つことはあったみんな頭いい みんな誰が計画してどういう意図があるのかわかってるっていうね 意志疎通でき過ぎててなんかなって感じ作者が今の日本はだめだっていう押しつ…