2012-01-01から1年間の記事一覧

『ナラタージュ』

島本理生著微妙 嫁姑で嫁を病ましてしまった葉山先生 そんな先生に恋した私 工藤泉 そんな私に恋した嫉妬深い小野君なんか化物語の「必要なときにそこにいてくれたという事実は、ただそれだけの事で、何にも増してありがたいものだ」を思い出した 工藤はいじ…

『飛ぶ教室』

エーリッヒ・ケストナー著おもしろかった「子どものころを忘れるな そのころも今と変わらず幸・不幸を考え感じていただろう だから子供たちのことも軽視してはいけない 教師も親もそう接しなさい」 っていう単純だけどとても大切なメッセージ章の初めに書い…

『ぼくのメジャースプーン』

微妙なんかギアス思い出したわ 「条件ゲーム提示能力」テーマは復讐かな 思ったのと違った 能力を使って犯人を追いつめていく感じかと思ったら同じ能力を持つ教授に復讐とはを一緒に考えていく講義式っていう 正義とは何かだね 答えのない問題をよくここまで…

『龍が如く』

まあまあおもしろかったキャバクラ全員ブスすぎだろ そこまでリアルで表現すんなよ あと選択肢で呼び方とか考えるのにメールで呼び方変わるそういう細かなところ気になる俺 ペンダントとか遺言状とかなんかすごい伏線っぽくいうけど予想通りっていう 真島の…

なにやってんだ

かみしめてんじゃねえよ あそこで返せるかだよなあ 笑顔で適当に返してから考えりゃいいんだよ ここが違いだよなあ きょどったあ 次だな

とりあえず

ピロウズがかっこよすぎる 永遠のブレイク寸前やばい

『いつやるか?今でしょ』

微妙やっぱ自己啓発本はつまらないわ けっこう当たり前のことしかいってない 利き顔の話は面白かった いつやるか今でしょの部分についてはあんま語らねえのな 周りになじもうとしすぎたり、友達を選んでる感は気持ち悪かった

『STEINS;GATE 』

世界は、あんたを中心に回っているわけじゃない あんたの脳が、そう錯覚させているだけ

『スマガ』

star mine girl she may go sad mad goodbye shoot the miracle goal sakura mau gakuen saraba mitsu getsu sweet memory goes on super mind game see the migical gold-star スピカは、どれだけオレとの愛を深めたところで、「自分が魔女として死ななけれ…

2ちゃんレス

死んだ人のことを思い出すのは、その故人が思い出して欲しいって願ってるから

『影武者』

人の影はその人を離れて一人歩きできん

『ゴーッド・ファーザー』

歴史が教えてくれてるじゃないか この世で唯一確かなことは人は殺せるってことだ

『隣の家の少女』

ジャック・ケッチャム著おもしろかった おもしろかったっていうのも変だけど読んでよかった とりあえず解説にも書いてあったけどホント「裏スタンドバイミー」っぽい 残酷描写は「溝鼠」を思い出した テーマは「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を思い出した …

『穴 HOLES』

ルイス・サッカー著おもしろかった 思ったよりおもしろかったいい映画を見た後のようなすっきり感 気持ちいい伏線回収とストーリーひいひいじいさんの呪いとスタンリーがゼロを担いで坂をのぼる話が好き神の親指 ザブン 豚泥棒のひいひいじいさん 玉ねぎと黄…

『ロング・ロング・アゴー』

重松清著おもしろかった じわじわくる テーマは対岸の彼女に似てる このテーマ好き 年齢・立場が変わるにつれて別れてしまう友達たちすごい重松さんは生々しく書くから心の奥の方が痛くなるから読み進むのも苦しくなる時があるけど最後にちょっと救ってくれ…

『コレキヨの恋文』

三橋貴明著ふつう経済学科であり、マンキューの経済学を読んだ俺にとっては 経済部分が単純すぎて納得できない ストーリーもさほど面白くない おもしろいとしたら是清の時代と現代を比較した着眼点と是清という人物が成し遂げた政策の部分ただのアイドルとし…

『奇跡の教室 エチ先生と『銀の匙』の子どもたち』

伊藤氏貴著おもしろかった エチ先生の授業受けてみたい 文句を言うとすれば銀の匙の子どもたちにいちいち学歴書くのは別にいらないだろ それで人が判断できるってわけでもないし ホントに頭がいい人はいろんなことを関連づけられて、いくらでも横道にそれる…

『銀の匙』

中勘助著 ふつうたしかに教科書としてはいいかもしんない 結構知らない表現・言葉が多くてまだ完全には理解できてない たしかに横道にそれようと思えばいくらでもできるテキストだと思う 季節感がよかった そこまで懐かしいとは思わなかったな p28 生きもの…

『錦繍』

宮本輝 ふつうなんか手紙形式で恋文の技術を思い出した 予想外の展開はないけど淡々と進んでく感じ 結局過去を知り現在を見つめ未来へと進むベタな感じ そこに命の神秘やらがからんでくる この命とか宇宙の神秘とか必要だったか? つか手紙という形式なのに…

『葉桜の季節に君を想うということ』

歌野晶午著 まあまあ 思ったより好きだった 叙述トリックとしてはフェアじゃないかもしんないけど でも自分がいかに年寄りに対して偏見を持ってるか思い知らされた点でよかった 麻薬の横流し さくらと主人公の関係 蓬莱倶楽部 これらのストーリーが同時進行…

『告白』

町田康著微妙 テーマは思弁的過ぎて人とうまくコミュニケーションをとれないということ 独特なリズムの文 好きな人は好きなんだろうな 俺には思いついたのをたらたら書いてる感じにしか思えなかった 俺の書いたレポートみたいな感じ 考えすぎて行動できなか…

『High and dry (はつ恋)』

よしもとばなな著まあまあ ゆっくり時間をかけて読みたい本 ばななさんはさばさばと恋愛を描くのがうまいと思う おれはTUGUMIの方が好き まさかリアルに妖精がからんでくるとはちょっとした幼いころのやなことがずっと心の奥に黒く残ってるのは共感できた あ…

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』

フィリップ・K・ディック著おもしろかった 設定がすごい 第三次世界大戦後の死の灰にまみれた地球 多くの人は火星へ移住し、放射性物質におかされ生殖を許されなくなったスペシャルと物好きな人しか地球にはいない マーサー教がはやり、共感(エンパシー)ボ…

『恋』

小池真理子著つまんなかった ただの昼どら 教授と奥さんと主人公布美子の仲良し三人 そこで現れる大久保 惚れる奥さん 教授と奥さんは実は兄弟だということを主人公知る 浅間山荘事件とかぶせる意味なくね しかも本にするため作家が聞くっていう方式でただ伸…

『手紙屋〜僕の就職活動を変えた十通の手紙〜』

喜多川泰微妙ただの自己啓発本かな ストーリーはないに等しい 兄貴が手紙屋だからってなにって感じ 結局 就職の不安を取り除くものではない手紙やっていう職はおもしろそうだけど

『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』

まあおもしろかった藻屑のキャラとか友彦のキャラとかいかにもラノベ感が否めない メッセージ性が一貫しててよかった 藻屑は砂糖菓子の弾丸=嘘とか妄想の言葉 なぎさは実弾=金、生活力 子供は無力だけど必死兄貴が引きこもってる感じが共感できた ホントに…

『ZOO 1』

乙一著ふつうカザリとヨーコ SEVEN ROOMS SO-far 陽だまりの詩 ZOOなんか乙一の手法にも飽きてきたな GOTHもそうだったけど双子ネタが好きというか得意なのかな けっこう設定が面白くて余分なとこを削り取ってあるかんじはよかった 乙一のミスリードとかも読…

『娼年』

石田衣良著微妙 ちょっと主人公メインの官能小説かエロゲかって感じ 何も新しく感じないし、ただ大学生の男の願望をうまいこと小説にしたって感じ 大学が退屈ってのと授業が無駄ってのは共感できた こんないろんな技術身に着けてたらセックスも楽しいだろう…

『わたしを離さないで』

カズオ・イシグロ著おもしろかった ここまで独特な世界観と語り口をもってるのはすごいと思う しかもその世界観が好き 映画っぽい そして最後までどんどん読み進ませるのがうまい エピソードとか用語とか人物とか後出しにする感じ 一気に読むべきものだな登…

『黄色い目の魚』

佐藤多佳子著ふつうメッセージがよくわからなかった なんで木島と似鳥が寝たのかよくわからん 基本絵がからんでくる こんなに絵だけで意思疎通できたらおもしろいだろうけど実際ないだろ 絵うまくかけたら落書きも面白いだろうな ジョン・コルトレーン EVERY…